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圏央道(久喜白岡JCT~大栄JCT)4車線化を推進

NEXCO東日本 2019年度は5橋で床版取替工事を実施予定

 東日本高速道路(小畠徹社長)は24日、本社で定例会見を開催し、2017~2020年度の中期経営計画の見直し内容および今年度の主な工事予定を説明した。

 中期経営計画の見直しでは、整備事業として、圏央道(久喜白岡JCT~大栄JCT/92.2km)の4車線化と、重要インフラの緊急点検を踏まえた4路線での暫定2車線区間の付加車線事業を追加した。圏央道(久喜白岡JCT~大栄JCT)4車線化は、2018年3月に事業許可を受け、現在は測量、設計、調査を実施中。橋梁下部工工事を中心に今年度から発注を進めていく。全線供用は2024年度を目指している。

 付加車線事業は、道東道のトマム~十勝清水間約約10km、秋田道の湯田~横手間約8km、磐越道の三川~安田間約5km、富津館山道の富津竹岡~富津金谷間約3kmで進める。

 投資計画では、高速道路の新設・改築、特定更新・修繕事業などの道路資産への投資を見直し前から2,000億円増額となる約2兆2,000億円となることも明らかにした。

 その他の見直し内容は、安全・安心対策の推進、防災・減災対策の強化、事業環境の変化への対応となり、「ネットワーク整備や安全対策、防災・減災へのさらなる取り組みなどを限られた人員で安全はもとより高い品質の高速道路サービスを提供していく」(小畠社長)とした。



圏央道(久喜白岡JCT~大栄JCT)4車線化と付加車線事業(NEXCO東日本提供)


 今年度は高速道路リニューアルプロジェクトとして、橋梁床版取替工事5橋を含む9箇所の工事を予定している。主なものは、道央道・千歳川大橋や関越道・松川橋での床版取替工事など。十和田管内高速道路リニューアル工事では、供用から35年が経過した安代IC~碇ヶ関IC間(約66km)で今年秋から約3年で5回の対面通行規制を実施して、小坂川橋など5橋の床版取替工事を行うとともに、亀田山トンネルなど20チューブのはく落対策工と背面空洞注入工を行う。



2019年度高速道路リニューアルプロジェクト一覧(NEXCO東日本提供資料より作成)


 リニューアルプロジェクトの今年度の概算額は約300億円(契約ベース)。2018年度末までの契約額累計は約1,000億円(工事件数は約90件)で、2015年度から15年間の事業計画の全体に占める割合は10.9%となっている。

(2019年4月25日掲載)