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通常1年以上の製作日数を約五カ月に短縮

NEXCO西日本 関空連絡橋の架け替え桁を公開

 西日本高速道路は5日、堺市のIHIインフラシステム(IIS)および和歌山県海南市の高田機工和歌山工場で関西国際空港連絡橋の架け替え桁を公開した。橋長および鋼重はA1~P1(高田機工製作分)が89.8m、790t、P1~P2(IHIインフラシステム製作分)が97.8m、858t。9月13、14の両日に、損傷した桁を台船で吊り上げて撤去し、19日に陸揚げして損傷状況を徴した結果、A1~P1はA1側6割の桁が再利用可能、P1~P2は全損と判断、9月中旬から鋼板の製造、10月中旬~12月中旬に桁製作、11月下旬~12月中旬に桁塗装を行い、12月中旬から桁の地組を始め、この1日に完成した。桁製作に際しては、IISで3ライン、高田機工で2ラインを土日、年末年始も問わずフル稼働させ、通常1年以上かかる製作日数を約5カ月にまで短縮させた。

 架設は2月7日に和歌山、8日に堺でそれぞれ浜出しし、12日夜にA1~P1、13日夜にP1~P2の架設を行う予定だ。桁架設は深田サルベージ建設の3,700t吊FC船『武蔵』を使用する。


IHIインフラシステム堺工場で公開されたP1~P2桁

高田機工和歌山工場で公開されたA1~P1桁