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リニューアルプロジェクトは今年度末で全体の2割を発注

NEXCO中日本 今年度内に東海北陸道4車線化、新名神などが概成

 中日本高速道路は1月30日、東京・霞が関ビル内で宮池克人社長による記者会見を開催した。首都圏では新東名高速道路、中部横断自動車道、東京外環道などの新設事業を進めており、そのうち新東名の厚木南~伊勢原JCT間4kmが平成30年度内に完成する予定だ。静岡以西では中部横断道新清水JCT~富沢間21km、東海北陸道白鳥~飛騨清見間の一部、東海環状道の大安~東員間6km、新名神高速の新四日市JCT~亀山西JCT間23kmを開通、「各区間の渋滞が飛躍的に解消されることになる」(宮池社長)と話した。また、新東名のうち伊勢原JCT~伊勢原北IC間2kmも2019年度、伊勢原北~御殿場JCT間45kmは2020年度に開通する予定だ。

各新設事業の進捗状況(NEXCO中日本発表資料より抜粋、以下注釈なきは同)

新東名2018年度末新規供用路線の進捗状況

中部横断道新清水JCT~富沢間の進捗状況

伊勢原JCT~伊勢原北IC間は2019年度に供用予定だ

 東京外環道は中央JCT間~東名JCT間6kmの建設を担当しているが、東名JCT側で既に700mを掘進しており、NEXCO東日本が大泉JCT側から掘進している工事と合わせ、2020年度の完成を目指して工事を進める。

東名JCT側は700m掘進している

 新東名御殿場JCT~浜松いなさJCT間145kmではリダンダンシーを強化するため現状4車線を6車線化する工事を進めており、御殿場JCT~海老名JCT間54km、豊田JCT~浜松いなさでも同様の調査・設計を進めていく。御殿場JCT~浜松いなさJCT間のうち、6車線化構造に対応済みの89kmについてはこれから2年を目途に6車線化供用を図る。

 大規模更新・大規模修繕事業(リニューアルプロジェクト)については、2019年度は東名・中央、小田原厚木道路などで対策を進めていく。2018年度末時点で全体事業規模に対して約2割の工事を発注する予定。

東名高速道路下長窪橋の床版撤去状況/同愛鷹橋の床版設置状況(両写真とも井手迫瑞樹撮影)


 渋滞対策としては東名大和トンネル付近、中央道小仏トンネルおよび相模湖IC付近の拡幅も進める。大和トンネルについては両側の付加車線設置、小仏トンネルについては付加車線分のトンネル建設、相模湖IC部分については高架構造の拡幅を行っていく。

大和トンネルの拡幅事業

小仏トンネル、相模湖ICの拡幅事業
(2019年1月31日掲載、井手迫瑞樹