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2022年4月に完全週休2日制実施へ

PC建協が新年賀詞交歓会を開催

 プレストレスト・コンクリート建設業協会(PC建協)は1月16日、東京・都市センターホテルで新年賀詞交歓会を開催した。それに先立ち、会長及び執行部が出席した新年記者会見を開催した。藤井敏道会長(右肩写真)は記者会見の中で「持続的な担い手確保を図るため2022年4月に会員企業全体の完全週休2日制(4週8休)の実施を図る」と表明した。その上で、「既に平成30年度上半期には、第一のステップである4週6休を全事業所514現場のうち80%で実施しており、22年4月の完全実施は可能だ」とした。週休2日実施の課題として「調査対象とした片持ち架設23現場のうち75%で工期が不足している。工事価格も経費補正係数なしの場合に対して工事価格が5%程度不足している」と具体的な数を上げて、「適切な工期の設定や処遇改善のための原資および工事利益の確保を発注者へ要望していく方針」とした。

 一方、PC建協会員企業の平成30年度上半期受注は前年を上回っており、通期の発注予測も前年比増を見込んでいる。上半期の全体受注額は1148億円で前年を116億円上回った。施主別では高速道路会社が529億円(前年比129%)、中央官庁が202億円(同112%)とけん引した。工事種別では新設が794億円(同117%)で補修・補強は354億円(同98%)とほぼ同等。高速道路の補修・補強(大規模更新含む)は発注見通しが下期に集中していることから補修補強分野の大幅な増加を見込んでいるが、場合によっては来期へのずれこみもあるともみなしている。

 技術分野ではi-Bridgeの推進のほか、Uコンポ橋の採用を積極的に働きかけていく。同橋は既に12橋の実績を有する。最近では、埼玉大学の睦好宏史教授を委員長として「コンクリート橋のプレキャスト化ガイドライン」および「コンクリート構造物における埋設型枠型枠・プレハブ鉄筋に関するガイドライン」を作成した。これらを使ってスパン25~48m程度の場所打ち橋をUコンポ橋などのプレキャスト構造で積極的に採用されるよう各発注者に働きかけていく方針だ。


賀詞交歓会は盛大なものとなった