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若者に夢と希望を与える大型プロジェクトを

日本橋梁建設協会が新年交礼会を開催

 日本橋梁建設協会(坂本眞会長、右肩写真)は10日、東京・千代田区の都市センターホテルで新年交礼会を開催し、会員をはじめ国土交通省や関連団体から約510名が参加した。

 坂本会長は新年の挨拶で、「鋼橋をつくる技術を後世に伝えていくことが当協会の使命。そのためには長期安定的な発注が第一であるが、若者に夢と希望を与えることができる吊り橋や斜張橋などの地域の誇りとなる大型プロジェクトが欠かせない。大阪湾岸道路西伸部の事業化が決定し、大学では橋梁分野を志す学生が増えたとも聞いている」と述べた。また、担い手の確保にむけた働き方改革、安全性および生産性の向上などの課題に引き続き取り組んでいくことを表明し、「ライフサイクルコストに優れた付加価値の高い100年橋梁を安全につくり、守ることができる世界に誇る橋梁技術で、社会に貢献する協会としてさらなる研鑽を積んでいく」とした。

 来賓の挨拶で石井啓一国土交通大臣は、橋梁やトンネルなどの近接目視による5年に1回の定期点検が今年度末で一巡することに触れ、「これまでに得られた点検結果を踏まえて、損傷や構造の特性に応じた点検や新技術の活用による効率化などの見直しを2巡目に向けて行っている」と述べ、「修繕などの対応については、大規模修繕・更新補助制度や防災・安全交付金などにより地方公共団体に対する支援を考えていきたい」とした。

 引き続き、佐藤信秋参議院議員が来賓の挨拶を行い、谷口博昭国土技術研究センター理事長の乾杯の発声で懇談に移った。



挨拶をする石井啓一国土交通大臣

(2019年1月11日掲載)