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福島河川国道から委託 初日は手延べ桁61mを送り出し

JR東日本 桑折高架橋の東北本線および東北新幹線を跨ぐ部分の桁を夜間架設

 国土交通省東北地方整備局福島河川国道事務所が、JR東日本に委託している桑折高架橋の東北本線と東北新幹線を跨ぐ部分(P13~P14)間の夜間架設が8月26日深夜から27日未明にかけて公開施工された。径間長は75.1mだが、事前に11mほど鉄道上に架からない部分を送り出しており、当日分は、新幹線の最終列車通過後の0時からダブルツインジャッキ(700kn×2)を用いて手延べ桁をP13側からP14側へ合計61m(毎分平均60cm)送り出し、手延べ桁先端をP14橋脚先端まで到達させた。27日深夜、28日深夜にも同様に送り出し、本桁を架設した上で、9月9、10、11日の各深夜に桁を5mジャッキダウンさせて所定の高さに調整する。


施工前状況(23時ごろ)



徐々に桁架設が進んでいく

手延べ桁先端がP14上に到達した

 同橋は現在19径間中15径間の架設を完了しており、残りの桁の架設を進めるとともに、今後は床版の打設を進めていく予定。跨線部の床版はグレーチング、その他は高炉スラグを用いたひび割れが少なく耐久性の高いRC床版を打設していく。RC床版は今秋にもパイロット的に現場で試験施工し、来春から本格的に施工していく予定だ。
 跨線部の元請は鉄建建設。上部工一次下請は横河ブリッジ。

(2018年8月27日掲載、文・写真:井手迫瑞樹 完全版は「現場を巡る」で9月中旬に掲載予定です)