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はく離破壊のメカニズムの考え方も示す

土木学会 「FRP接着による構造物の補修・補強指針(案)」講習会を開催

 土木学会は7月31日、同会講堂で、「FRP接着による構造物の補修・補強指針(案)」についての講習会を開催し、約65人が参加した。複合構造委員会FRP接着による構造物の補修・補強指針作成小委員会の大垣賀津雄委員長(ものつくり大学教授、右肩写真)は冒頭の挨拶で同指針(案)の特徴に触れ、「①コンクリートのみならず鋼構造物のFRPによる補修・補強の設計・施工方法がまとめられていること、②新しい補強用FRP材料や柔軟性樹脂などの諸元が示されていること、③はく離破壊のメカニズムの考え方や補強された部材の耐久性評価法を規定したこと」と述べた。特に、③については世界的にみても新しいことと話した。

 同指針(案)の付属資料では、補強用FRPの接着接合に用いる接合用材料と鋼材との接着試験方法と、鋼板と当て板の接着接合部における強度の評価方法のふたつの試験法も示されている。



(2018年8月2日掲載)