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関係者約600人が参加

NEXCO西日本 新名神高槻JCT・IC~川西IC間の開通式典を開催

 NEXCO西日本関西支社(大阪府茨木市、村尾光弘支社長)が建設していた新名神高速道路高槻ジャンクション・インターチェンジ(JCT・IC)~川西IC間(延長26・2km)が、12月10日開通した。当日は、午前10時から高槻市大字成合の新名神高速道路高槻料金所で開通式典が開催された。式典には関係者ら約600人が出席した。

 冒頭、同社の石塚由成社長は工事中の事故で亡くなった方のご冥福を祈り、関係者へのお詫びを述べたあと、「開通した高槻ICT・ICと川西ICは2009年12月から約8年の歳月を経て開通の日を迎えることができた。貴重な土地を提供していただいた方や地元沿線の皆様、大阪府兵庫県をはじめとする地域の関係各社のご協力に厚く御礼を申し上げる。加えて本日の開通まで、ご尽力いただいた工事関係の方にも深く感謝する。今回の開通により大阪北部地域および兵庫県川西地域から周辺へ高速道路ネットワークのアクセス性が向上し地域間の連携にいっそう寄与するものと期待する。さらに川西ICから神戸JCT間が完成すると名神、中国道とのダブルネットワークが形成され渋滞の解消や大規模災害発生時の代替路として機能が期待される。弊社は残る区間の工事について安全最優先で進め新名神高速道路全線の開通に向けて最大限の努力をしていく。皆様のいっそうのご支援や協力をお願いする」とあいさつした。

 来賓として松井一郎大阪府知事の代理で出席した竹内広行副知事は松井知事のあいさつを代読「新名神高速道路は東西の二極を結ぶ新たな国土軸としてわが国の産業や経済活動を支え国際競争力の強化に大きく貢献する広域交通インフラだ。大阪府域ではすでに彩都や箕面新町をはじめ沿線地域に物流や生産拠点が相次いで進出しており、今後さらに新たな需要や雇用を創出し経済活性化につながることを期待している。大阪府としても残る区間の1日も早い開通に向けて引き続き関係機関と連携し全力で取り組み高速道路ネットワークをはじめとする交通物流機能の強化に向けてインフラの整備を着実に進めていく。現在、大阪関西では、2025年の万国博覧会の誘致を官民一体となって目指している。万博を通じて大阪関西の活性化はもとより日本全体の経済成長の起爆剤にしたいと考えているので皆様のご支援をお願いしたい」と述べた。


今回開通した区間

 式典では、来賓の紹介や祝辞、祝電が披露されたほか、地元関係者などからの期待の言葉がビデオメッセージやライブ中継で放映された。また同工事の概要報告も実施した。

 その後、鋏み入れ式や久寿玉開被も実施。高槻市消防音楽隊による演奏や日吉幼稚園の園児たちによるお祝いの言葉などで開通の門出を祝った。

 当日は、車両による開通パレードや一般参加の開通記念「高槻ハイウェイウォーキング」なども開催され、多くの参加者が高速道路の開通区間を歩いた。


開通パレード