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特別講演ではCIMの推進に期待を寄せる

PC建協 第7回業務報告会を開催

 プレストレスト・コンクリート建設業協会(略称・PC建協/菅野昇孝会長)は20日、東京都のグランドアーク半蔵門で第7回業務報告会を開催し、約180人の会員が参加した。冒頭の挨拶で菅野会長は「i-Constructionでの建設工事の生産性向上を最重要課題と位置付け、とくにプレキャスト化とICTの二本柱でi-Bridgeを達成していきたい」と述べた。

 報告会では、5月総会で概要が説明され今月に正式に発刊された「新ビジョン2017」の説明や、15年ぶりの改訂となった「施工計画書作成の手引き[場所打ち編]」についての説明がされたほか、各委員会・支部からの取り組みが発表された。



 また、国土交通省大臣官房技術調査課長の石原康弘氏が「i-Constructionの展開~生産性革命「前進」の1年~」と題し、特別講演を行った。講演のなかで石原氏は、CIM(※)の橋梁分野での推進に期待していると述べると同時に、設計段階から施工者が技術提案などで関与することで工法や材料などについて新技術の導入を促進する「技術提案・交渉方式(ECI方式)型」の活用を、橋梁分野でも今年度実施したいとした。


※CIM(Construction Information Modeling/Management)は、計画・調査・設計段階から3次元モデルを導入し、施工や維持管理においても情報を追加しながら活用し、関係者間で事業全体の情報を共有するもの。これにより、受発注者双方の業務効率化・高度化が期待されている。