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工種全体の設計活動、積算活動が容易に

土木工事施工管理基準および規格値(案)に、初めて埋設型ジョイントが記載

 国土交通省が定める土木工事施工管理基準および規格値(案)に、初めて埋設型ジョイントの記載がなされた(平成29年3月版)。伸縮装置においては、ゴムジョイント、鋼製フィンガージョイントが従来から記載されていた。埋設ジョイントは橋(桁)長が最大でも50m程度の長さで、比較的遊間が狭く、伸縮量が小さい箇所で主に用いられるジョイント。その名称の通り、舗装と一体化して、ジョイント部の路面への露出がなくなるため、騒音、振動や漏水による桁端部や支承および下部構造の劣化を防ぐことができる。一方で劣化損傷が発見しにくいという面もあった。

 埋設ジョイントが記載されたのは同(案)第3編土木工事共通編2章一般施工3節共通的工種24条の3。測定項目として車道端部および中央部付近の3点を測定すること、仕上げ高さは舗装面に対し凹凸を0~3mm以下にするという基準が記述された。

 埋設型ジョイントには、舗装厚内型と床版箱抜型などがあり、同(案)への記入により今後、埋設ジョイントという工種全体の設計活動、積算活動が容易となり、普及が促進されると見込まれている。


埋設ジョイントの施工例