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生麦JCTと横浜港北JCTを繋ぐ延長約8.2km

首都高速道路 横浜北線が開通 陸海空の重要インフラ結ぶ

 首都高速道路は18日午前10時から、横浜北線開通記念式典を横浜北トンネル内の特設会場で開催した。同式典には関係者など約400人が参加した。宮田年耕社長同式典の挨拶で「横羽線と第三京浜を繋ぐ横浜北線の開通に伴い新横浜駅周辺を中心としする横浜市北部と横浜港や羽田空港とのアクセスが向上する。このことにより物流の効率化や空港連絡バスの利便性の向上に寄与し、3月4日に開通した南本牧ふ頭出入り口や、現在建設中の横浜環状北西線と一体となって、陸海空の連携が深まり国際競争力の強化といった部分を期待できる」と述べた。また「環境面では延長の約7割をトンネルとして、周辺への負荷を最小限にした。周辺の生活道路の通過交通を誘引できることから安全面の向上も期待できる」と全体的な負荷軽減についても説明した。来賓としては、菅義偉内閣官房長官のほか、黒岩祐治神奈川県知事、林文子横浜市長などが出席し、祝辞を述べた。


菅義偉官房長官を中心にテープカット/渡り初めで登場したメッセージカー


 横浜北線は、首都高速横羽線および大黒線の生麦JCTと第三京浜道路の横浜港北JCTを結ぶ延長約8.2kmの高速道路で、約7割に当たる5.9kmをトンネルとしている。出入口は、岸谷生麦および新横浜を開通当初から供用するほか、馬場出入口も建設中で平成31年度内に供用する予定だ。平成13年12月に事業認可され、14年2月に調査を開始、19年12月に実際の工事に着手し、18日16時から開通の運びとなった。予測交通量は横浜北線のみで約3万台(上下線合計)、東京五輪までの供用を予定している北西線と合わせれば約5万4千台に達する見込み。総事業費は約3,981億円。(今月末に所管している首都高速道路神奈川建設局の寺山徹局長インタビューと横浜北線開通報文特集を掲載する予定です)


大熊川トラス橋から建設が今も進む横浜港北JCT近傍部(日産スタジアムから撮影)