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新副理事長に建装工業の三坂氏選出

日本鋼構造物循環式ブラスト技術協会 独自のマニュアル策定を目指す

 日本鋼構造物循環式ブラスト技術協会(理事長=山田博文・ヤマダインフラテクノス代表取締役)は24日、東京都中央区のTKP東京駅八重洲カンファレンスセンターで定期総会を開催した。定期総会では、循環式ブラスト工法装置の仕様や環境関連法とのコンプライアンス、作業装置の構成や防護装置の問題を境界として統一する必要性があることから、今年度中を目途に同協会独自のブラスト工法マニュアルを作成することなどの事業計画や議案を承認した。また、新しい副理事長に建装工業の三坂昭二氏(同社土木リニューアル事業部長)が選出された。

 山田理事長は、総会挨拶で「一昨年協会を立ち上げたが、関係各位の協力を得て今回総会を迎えることができたことを感謝したい。われわれ建設、橋梁の塗装、溶射において1種ケレンが多用されるようになった。そのなかでわれわれは、ブラストという仕事をしてきたが、地球や今後の日本の環境を考え、廃棄物が大きな問題となってきている」と既設塗膜除去上の問題点を指摘した。その上で「業界でもリサイクルなどに力を入れており、研究が進められているが、廃棄物が出てからのことより、まず削減が原点。われわれのような金属系研削材によるケレンを普及させることが、この国の将来のためになると考え協会を立ち上げた。日進月歩で技術が発展し、循環式ブラストに代わるような、従来型ブラストの新技術が出てくると思うが、金属系研削材を使用した現場でのブラスト工事の技術をみんなで研鑽しながら、国内でのスタンダートにすることで社会性を高めていきたい」と意気込みを語った。