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台船曳航直下吊架設工法で架設 潮流が激しい瀬戸部

熊本県 新天門橋の補剛桁も剛結

 熊本県天草広域本部は20日、熊本県宇城市の宇土半島と大矢野島を結ぶ箇所に建設を進めている新天門橋の補剛桁部を閉合した。同橋は橋長463.2㍍のソリッドリブ中路式鋼PC複合アーチ橋。現在は下部工およびアーチ桁の架設を完了し補剛桁の架設を台船曳航直下吊架設工法により進めていた。補剛桁は全スパンを5回に分けて架設した。当地は瀬戸状の地形で非常に潮流が激しいことから2週間に1回の潮流が緩い時間帯に三角港から現場まで曳航し、5時間という短時間で吊り上げ架設した。

 最終ブロック(ブロック長約45m、鋼重225t)を架設した20日はあいにくの雨模様で風も強かった(10分間平均風速8m/秒)が、慎重に判断した上で施工を敢行し、無事剛結にこぎつけた。

 総鋼重は約4,200㌧。施工は横河・日本ピーエス・吉田・吉永JV。(2017年2月21日、井手迫瑞樹)




吊り上げ架設の状況