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区間延長は約3㌔、立野地区と南阿蘇村中心部を再び結ぶ

熊本地震からの復興 長陽大橋ルートが来夏に応急復旧

 国土交通省は、熊本地震で被災した阿蘇長陽大橋と戸下大橋を含む長陽大橋ルート(約3㌔、南阿蘇村河陽~立野)について来年夏をめどに応急復旧すると発表した。これにより現在交通が寸断されている南阿蘇村の立野地区と中心部が再び結ばれることになる。

 応急復旧は、立野側については「57号までのルートを崩落の影響のない箇所に道路線形を振る形」(国土交通省)で行う。なお、完全復旧は阿蘇長陽大橋の沈下した橋台部から橋梁延長を伸ばした上で道路線形を決めて建設する手法を検討している。

 河陽側の戸下大橋は一部の桁が落橋している。そのため、応急復旧に当たっては仮橋などの架設も検討している。完全復旧は「山側に線形を少し追い込んで、法面の安全を確保した上で少量の切土を行う」(同)少々の線形変更を行った上で建設することを検討している。(井手迫瑞樹)


長陽大橋ルートの位置と阿蘇長陽大橋、戸下大橋の被災状況(国土交通省提供) 


橋台部が沈下した阿蘇長陽大橋/桁が一部落下した戸下大橋(いずれも井手迫瑞樹撮影)

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