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630件の講演発表、72者が技術展示

日本コンクリート工学会 博多で年次大会を開催

 日本コンクリート工学会(JCI、会長=丸山久一長岡技術科学大学特任教授)の第38回年次大会(実行委員長=佐藤嘉昭大分大学教授、右上写真)が、7月6~8日に福岡市の福岡国際会議場において開催された。キャッチフレーズは、JR九州が営業している日本初のクルーズトレインにちなんで「~五つ星(つよか・かたか・つかいよか・もつばい・きれか) the コンクリート~」。

 佐藤委員長は、開会冒頭の挨拶で「4月には熊本地震が起きたことを受け、JCI九州支部には特別研究委員会という熊本地震の調査委員会を立ち上げた。本部の委員会と連携して2年間研究・調査し、その成果を報告したい」と述べた。

 また、丸山会長も挨拶に立ち「4月の熊本地震、次いで豪雨水害があり、九州地方だけがなぜという思いがある。しかしそういう時にこそ、こういう大会を九州で開くことに意義があると思う。コンクリート工学という観点からいうと普段の生活はもちろん、災害があった時の復興に関してはコンクリート工学ないし技術が役に立てると自負している」と話した。

 今年次大会の講演会では630件の発表がなされ、コンクリートテクノプラザでは72者の製品・技術が展示された。

 次回年次大会は仙台市の国際会議場で開催される予定。実行委員長は鈴木基行東北大学名誉教授が務める。