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8月下旬に設立総会を開催

一般社団法人 日本鋼構造物循環式ブラスト技術協会を設立

 鋼橋など鋼構造物の新設及び維持補修における塗装工事等で使用される1種ケレンにおいて、環境に配慮した金属系研削材による循環式ブラスト工法の普及と技術の革新を目的とした一般社団法人日本鋼構造物循環式ブラスト技術協会が設立された。初代理事長には、循環式エコクリーンブラスト研究会会長の山田博文氏が就任する予定だ。

 建設工事で発生する産業廃棄物の増大が深刻な問題を抱える中、鋼橋のLCCを考慮した防食設計に伴う1種ケレンの採用が増加すると共に、1種ケレンで発生するケレンかすや研削材の処分量が年々増加している。この廃棄物は鉛やPCBなどの有害物質を含有する事から特別管理廃棄物として取り扱われる。このままでは処理・処分施設の不足や処分費の増大につながることから、1種ケレンにおいて従来使用されてきた非金属系研削材ではなく循環再利用が可能な金属系研削材を使用し、発生する廃棄物量を従来ブラスト工法より大きく減らしつつ、作業員の安全や周辺環境を考慮した、循環式ブラスト工法の普及をはかるもの。同協会は協会の趣旨に賛同した同工法を展開する企業や団体の同志により設立され、8月下旬に設立総会を開催する予定だ。