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約4㌔のトンネルの他 一部区域で橋梁も検討

国道57号北側復旧ルートを決定 延長は約13㌔

公開日:2016.07.08

 国土交通省九州地方整備局は、熊本地震によって崩落した国道57号阿蘇大橋地区の北側復旧ルートを決定した。事業延長は大津町引水から阿蘇市赤水に至る13㌔。地域住民の意見を尊重し、農地の保全、黒川地域の洪水浸水想定区域や汚泥処理施設などの公共施設をできるだけ避けるルートを採用している。
 構造物は、約4㌔のトンネルを想定しているほか、黒川の洪水浸水想定区域を通過する箇所においては、橋梁による整備についても検討している。

決定した国道57号北側復旧ルート(国土交通省九州地方整備局配布資料)
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