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自治体の橋梁維持管理技術の向上目指す

富山市と土研が橋梁の維持管理に関する協力協定を締結

 富山市は16日、国立研究開発法人土木研究所(以下、土研)と、橋梁の維持管理に関する協力協定を締結した。主な取組内容は①道路橋の健全度調査・維持管理・補修技術に関する情報の共有、②健全度調査結果の分析・活用・共有、③モニタリング技術による計測結果の分析・活用・共有、④連携及び橋梁の円滑な推進を図るた、連絡会議を設置市年1回会議を開催する、⑤協力協定によって得られた情報の公表――など。富山市は橋梁の維持管理について最先端の知識と技術を有する土研から助言や指導を得ることで、効率的かつ効果的な業務遂行を期待する。土研は富山市の橋梁維持管理について分析や調査、検討を行うことで、地方自治体の橋梁状況を把握するとともに、自治体の実情に見合った維持管理技術の成果を公表することで、日本全体の維持管理技術のボトムアップを図る。


協定イメージ/土研と富山市の役割分担

 自治体が保有する道路橋は国内全体の約9割を占める。一方で維持管理は多大なコストを有する。そうした中、土研の保有する先端技術や知見を自治体の技術的、あるいは財政的能力に応じてカスタマイズすることは急務と言える。その試験フィールドとして富山市の橋梁を使うことができるということは双方あるいは全国の自治体にとって有益な試みとなりそうだ。