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名称変更も今後議論、既存アンカーの点検要領(案)作成に着手

日本建築あと施工アンカー協会 定款を変更、「建築」から土木も包含した「建設」へ

 日本建築あと施工アンカー協会(山本忠男代表理事)は9日、東京・品川プリンスホテルで定期総会を開催した。本総会では、協会を設立した20年前に比べ、建築以外、とりわけ土木事業などのシェアが増加していることを鑑み、定款第3条の一部の「建築物における」の部分を「建設分野(建築、土木、設備等)における」と変更した。名称の変更については、今後の議論とされたが、これについても数年後には結論を出したい考えだ。

 総会では。平成28年度の事業方針として、設置しているあと施工アンカーの維持管理に焦点を合わせた「あと施工アンカー点検要領(案)」の制定、URと進める静充填型あと施工アンカーの実用化に関する研究、大阪大学、アミックが事業主体として進めている「電磁パルス法を用いたあと施工アンカー点検装置の設計および開発、評価システムの開発、施工時の品質保証に特化した事業体制の確立」に協力すること――などが承認された。

 山本忠男代表理事(写真)は本メディアの取材に対して「あと施工アンカーが、信頼できる製品として、ますます広がるように進めていきたい。今回の定款変更は、活躍の場をさらに広げたいという意味もある。名称変更についてはもう少し時間をかけて図っていきたい。また新たに維持管理を充実させるため点検要領(案)の作成に着手した。これも着実に進めていきたい」と語った。(2016年6月13日、井手迫瑞樹)