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死者2人、負傷者8人 国道176号上を塞ぐ

新名神 有馬川橋の橋桁が落橋

 4月22日16時半ごろ、架設中の新名神高速道路有馬川橋(橋長476㍍の鋼コンクリート12径間連続混合桁橋、右地図は現場位置)の鋼桁が直下の国道176号などを塞ぐ形で落下した。国道上を走る車両などの被害はなかったものの、作業者のうち2人が死亡、8人が負傷した。元請は三井住友建設・横河ブリッジJV。


 落下したのは送り出し中の同橋上り線のA2橋台~P11橋脚間約120㍍、1,350㌧の鋼桁。西日本高速道路によると、3月25日、4月1日に送り出した桁の降下作業を4月30日に予定しており、事故直前はP11の「ベント設備」を解体しており、事故当時、鋼桁は「降下用の吊設備」で上から吊っていた。またA2は「降下用の吊設備」を組み立てていた。事故当時は「ジャッキ」で下から支えていた、としている。

 

落下事故概要


事故当日の桁の位置


事故当日の桁支持状況


事故状況写真①

 NEXCO西日本では当面の間、新名神全区間での工事を中止し、今朝から一斉安全点検を行っている。


事故翌朝の状況

 この事故に伴い、国道176号は一部区間通行止めとなる。

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