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約250団体が出展、約12,000人が来場

「ハイウェイテクノフェア2021」が開催

公開日:2021.10.08

 高速道路調査会主催(NEXCO東日本、NEXCO中日本、NEXCO西日本共催)の「ハイウェイテクノフェア2021」が6日と7日の2日間、東京ビッグサイトで開催され、約250団体が出展し、約12,000人が来場した。2年ぶりの開催となった今回は、東京ビッグサイトでの「リアル開催」に加えて、20日まで「WEB開催」も実施されている。橋梁、トンネル、舗装などに関する新技術や新工法、新製品などが展示・紹介され、来場者は出展者から説明を受けていた。

■各社のブース

NEXCO東日本/NEXCO中日本/NEXCO西日本

首都高速道路/阪神高速道路

ショーボンド建設。伸縮装置「AIジョイント」に適用範囲を広げた新規格(伸縮量40mm/50mm)をラインアップ

日本鋼構造物循環式ブラスト技術協会。循環式エコクリーンブラスト工法の2020年度施工面積は約241,000m2。累計では約1,330,000m2となっている。

ケミカル工事/大同塗料/ニチレキ・ヒートロック工業

大林組・大林道路。RC床版補強向けの新材料「スティフクリート」を紹介。超高性能繊維補強セメント系複合材料(UHPFRC)を用いることで、交通の早期解放と高耐久床版補強の両立を実現した。路面点滅誘導灯「ミチテラ」のプレゼンテーションも行われた。

(左写真)熊谷組・ガイアート。コッター式継手の展示と紹介のほか、SA・PA大型駐車スペースの轍補修で急速施工・即日開放が可能なプレキャスト版「ワダチバスター」(ガイアート)を紹介。
(右写真)日鉄ケミカル&マテリアル。連続繊維FRPシートと超速硬モルタルによる床版上面補強工法「ストランドシートJCM埋設工法」などを展示。

日綜産業。クイックデッキの軽量タイプである「クイックデッキライトバージョン」の組立のデモンストレーションを実施。今年から展開している同商品は現在までに65件の採用実績がある。

ケー・エフ・シー。重金属を含む汚染ずりの対策製品として「パデムシート」を初出展。ずりの下に同製品を敷設して重金属を吸着させるものだ。

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