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一般見学は無料

日本空糸 祭畤大橋の遺構を用いてレスキューや橋梁点検などの公開訓練

公開日:2021.06.04

 ロープ高所作業技術を用いて橋梁やのり面・斜面の点検や人命救助などの業務を行っている日本空糸(岩手県一関市・伊藤徳光代表)は、8月6、7日の2日間、2008年の岩手・宮城内陸地震で崩落し、災害遺構として保存されている旧祭畤大橋を用いた公開レスキュー訓練を行う。同遺構は橋梁本体だけでなく、崩壊様式の説明看板や橋桁の展示、地盤の流動化を見学できる木道などが整備されている。一般見学は無料。訓練開催時には、日本空糸が一関市から公式に借り、事前に現地確認を行って訓練にあたっている。
 問い合わせは同社電話050-1743-1887、またはinfo@japansoraito.comまで。


 
旧祭畤大橋の災害遺構を用いた過年度の訓練状況

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