道路構造物ジャーナルNET

同工業会の工法を用いた「橋梁の維持補修工法事例」についても紹介

レジテクト工業会 宮里心一教授による講習「コンクリート構造物の劣化と延命化対策」をZOOM開催

公開日:2021.03.16

 レジテクト工業会は、3月8日の15:00~17:00まで、金沢工業大学の宮里心一教授による講演「コンクリート構造物の劣化と延命化対策」をZOOMによりライブ配信した。講演には291人が申込み、当日は246人が参加した。

 宮里教授は、学生と一緒に現地調査した北陸地域の橋梁の状況を交え、コンクリート構造物の劣化メカ ニズムおよび、ひび割れ部におけるマクロセル腐食、塩害の影響を受ける構造物を対象にしたアセットマネジメント、北陸SIPの活動から市町村が管理する道路橋に対するメンテナンスの効率化を図るための官学連携の取組みについて詳細を語った。
 その後、レジテクト工業会(ダイフレックス)の堀江一志氏が「橋梁の維持補修工法事例」について、工期短縮に有効な超速硬化ウレタンを用いた「RT工法」、省工程、一液ウレタン系「ワンガード工法」、透明ウレタン樹脂「ワンガードクリア工法」等の表面被覆・はく落防止工法の施工事例を紹介した。(2021年3月16日掲載)

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