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山口県周南市 松室大橋が建設から100年

紀寿橋梁生誕祭2020 in 周南「橋にねがいを」を開催

公開日:2020.11.09

 山口県周南市が管理する松室大橋が建設から100年を迎えることから、11月15日13時から15時に「紀寿橋梁生誕祭2020 in 周南『橋にねがいを』」を開催する。同イベントでは当日に松室大橋で生誕祭と橋守活動を行うほか、全国の100歳橋梁オンライン写真展、折り鶴プロジェクトを実施している。
 松室大橋は、錦川第一発電所の建設用に建設され、原位置に建設されてから移設されることなく現存する鋼単純トラス形式(トラス部橋長29.3m)の車道橋としては国内最古のもの。有形文化財(文化庁)や近代土木遺産などに登録されている。製作は日本橋梁。


松室大橋(周南市提供)

 松室大橋(現地)でのイベントは、新型コロナウイルス感染防止の観点から実行委員会と地域住民で開催し、そのほかはオンラインでの参加(無料)が可能となっている。
 オンライン参加の申し込みは、11月11日11時までに、①名前②所属(任意)③ZOOM会議URL受取アドレス④当日の参加予定都道府県を記入の上、下記のアドレスまで。
 bridge100anniv@gmail.com
 主催は、紀寿橋梁生誕祭2020実行委員会。共催は、CATS-B(橋守隊)。後援は、周南市、徳山工業高等専門学校、土木学会、土木学会中国支部、日本橋梁建設協会、土木写真部、インフラメンテナンス国民会議「ちゅうごく」。
(2020年11月9日掲載)

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