道路構造物ジャーナルNET

ハイウェイテクノフェア2019

289団体が出展、約23000人が来場

公開日:2019.10.11

 高速道路調査会主催(NEXCO東日本、NEXCO中日本、NEXCO西日本共催)の「ハイウェイテクノフェア2019」が10月8日と9日の2日間、東京ビッグサイト青海展示場で開催した。NEXCOや、本四高速、首都高速道路、阪神高速道路はじめ289団体が出展し、約23,000人が来場した。
 プレゼンテーションコーナーでは、出展者による展示品紹介が行われ、スリーエム ジャパンは既存のはしごに後付け可能な墜落防止ソリューション「3M DBI-サラ Lad-Saf垂直親綱シリーズ」の紹介を行った。11月から受注開始予定の同シリーズは、はしごに取り付けるブラケットとケーブル、スリーブからなり、安全でスムーズな昇降を実現する。


「3M DBI-サラ Lad-Saf垂直親綱シリーズ」とそのプレゼンテーション

 ヤマダインフラテクノスは、産業廃棄物を大幅に減少させる「循環式エコクリーブラスト工法」とショットピーニングにより鋼橋の疲労耐久性を向上させる「エコクリーンハイブリッド工法」のプレゼンテーションを行った。
 けい酸塩系コンクリート改質材「RCガーデックス」シリーズを展開している日本躯体処理は、「RCガーデックス土木用(1回塗り)」の特徴を説明。従来製品では、散水→材料塗布→養生の3工程を2回施工する必要があったが、同製品では材料塗布の1工程のみで要求性能を発揮するので、工程数を80%削減できる。


ヤマダインフラテクノスのブース/日本躯体処理のプレゼンテーション

(2019年10月11日掲載 大柴功治)

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