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最大作業台高さは23.6m、最大作業半径は13.1mなのに機体高さは1.99m

フジ建機リース コンパクトかつパワフルな高所作業車『スパイダーリフトX26J PLUS』のレンタルを開始

公開日:2018.06.27

 フジ建機リースは、コンパクトかつ通常の高所作業並の積載荷重(230kg)を誇り、最大作業半径も13.1mに達する高所作業機『スパイダーリフトX26J PLUS』(右写真)のレンタルを開始した。
 同機は高さ1.99、最小幅0.99mとコンパクトでありながら、積載荷重230kg、最大作業台高さ23.6m、最大作業半径13.1mというパワフルさが売り。それでいながら電動式(リチウムイオンバッテリー搭載)であるため環境優しく、ゴムクローラーを使っているため地盤にも影響を与えにくい。 
 橋梁分野では点検や小規模補修に向いている。「都市部の高架橋や跨道橋ではフェンスを張っている個所もあるが。従来の高所作業車や点検足場と違って、取り外しは最小限で済む。また、高架下の駐車場などでは契約した自家用車以外が進入できないようにH鋼などで物理的な高さ制限をかけているところもあるが、X26J PLUSはこうした箇所にも入ることができる。加えて、地盤が悪かったり凹凸が大きく重いトラックでは難しい場所でもクローラーであるため難なく動くことができ、自動水平装置付きアウトリガを標準装備しているため、少々の高低差にも対応できる」(同社)と語っている。

最大作業高さおよび作業半径/寸法図

 既に高速道路会社などでも引き合いがあり、今後も積極的に展開していく方針だ。

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