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SLJスラブを研究会初の登録工法に決定

PC床版継手工法研究会に6社が新規入会

公開日:2016.07.11

 PC床版継手工法研究会は、新会員として、安部日鋼工業、川田建設、極東興和、昭和コンクリート工業、日本高圧コンクリート、エム・エムブリッジの6社を加えると発表した。同会はNEXCOなどが今後進める大規模更新事業中の床版取替において、合理的構造かつスムーズな床版取替を行うのに必須な継手工法の技術的研鑽、広報を図る研究会。
 同時に同研究会初の登録技術として、会員会社であるオリエンタル白石から申請のあった「SLJスラブ工法」を登録工法とすることを決定した。
 「SLJスラブ工法」は鉄筋の先端に鋼製エンドバンドを圧着したエンドバンド鉄筋を継手に採用したプレキャスト床版工法。床版の薄厚化、工期短縮化を実現し、西日本高速道路での施工をはじめとして、全国で 26 例の施工実績を有する。

SLJスラブ工法の概要

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