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橋建協新年交礼会 320人が参加

100周年へ向けてスタートの年に

公開日:2015.01.16

 日本橋梁建設協会(会長=藤井久司・横河ブリッジ相談役)は8日、東京・平河町の都市センターホテルで新年交礼会を開いた。会員をはじめ関連団体、官公庁から約320人が出席した。
 あいさつに立った藤井会長は「本年は東京五輪や首都高の関連事業、改正品確法など明るい話題が多い。義務化された既存橋梁の点検は、発注者、コンサル、ファブが垣根を低くして新しい仕組みづくりをすることが必要だ。鋼橋は軽量で基礎も小さく、補修も容易。適切なメンテを施せば100年橋梁となる。コストも初期投資やLCCでも他の橋りょう形式に比べてより経済的。このような鋼橋の魅力をなお一層アピールしていく。世界トップクラスの技術を次世代に伝え、若い優秀な技術者を育成しなければならない。若い技術者が夢と希望と情熱を持って取り組める環境を整えていきたい。昨年は50周年を迎え、本年は100周年に向けてのスタートの年。鋼橋発展元年となるように協会あげて活動を展開していく」と述べた。
 来賓の国土交通省の茅野牧夫国道・防災課長の祝辞の後、大石久和・日本道路協会会長の乾杯の発声で懇談に移った。

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