HOME工法・材料ライブラリー「NSRV工法」 ~コンクリート橋の桁端狭あい部の調査・補修工法~

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ピーエス三菱の桁端狭あい部リニューアル
「NSRV工法」~コンクリート橋の桁端狭あい部の調査・補修工法~

(桁端部損傷例)
KeyPoint
  1. 桁端遊間部コンクリート表面の見える化と桁下端かぶり位置の内在塩分量の把握
  2. ウォータージェットによる劣化部のはつりと塩分吸着効果のある断面修復材の使用
  3. 1泊2日の工程で片車線施工
カテゴリー NETIS登録番号 TH-150003-A
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 供用後数十年を経過した橋梁では、伸縮装置の損傷などから凍結防止剤を含んだ漏水が桁端部に廻り、特にコンクリート橋では、塩害や凍結融解等の繰り返し作用による複合劣化が生じていると推定されますが、その多くは狭隘部のため調査が困難となっています。特にプレストレストコンクリート橋(PC橋)の端部には,PC鋼材の定着装置が配置されており、早急な調査・診断・補修技術の開発が求められています。

 NSRV工法は、桁端遊間狭隘部の目視確認および内在塩分量の調査を可能にすると共に、限られた時間内での補修を実施する工法です。

・ビデオスコープと専用の架台を使用し、遊間幅が20㍉以上あれば狭隘部コンクリートの損傷状況と 損傷位置の確認が可能です。

 また、撮影した動画を専用のソフトを使用し損傷部の静止画の作成および損傷部位の長さ、面積、ひび割れ幅の想定が可能です。

・狭隘部専用の装置により、桁下10㌢以上の隙間があれば、内在塩分確認用の試料を採取可能です。1孔(φ25㍉)深さ20㍉でおよそ15㌘以上の試料採取が可能です。

・ウォータージェットによる劣化コンクリートかぶり部のはつりにより、マイクロクラック 発生の防止および断面修復材との付着性の確保ができます。

・防錆材を鉄筋に塗布後、塩分吸着材を混入した断面修復材を充填工法により打設します。

・片側車線規制後に、伸縮装置の撤去からWJはつり、断面修復、伸縮装置の 再設置までの工程を1泊2日(朝から翌日の夕方まで)の期間で施工する 事が可能です。

 NSRV工法は、東日本高速道路(株)、(株)ネクスコ・メンテナンス東北、(株)ネクスコ・エンジニアリング東北、三菱マテリアル(株)と共同開発した工法です。

■施工実績

(橋梁名)       (発注者)               (完成年)
上蔵王橋       ネクスコ・メンテナンス東北   2012年
清真布川橋      NEXCO東日本 北海道支社 2012年
逢瀬川橋、富田橋  ネクスコ・メンテナンス東北   2013年
藤田川橋       ネクスコ・メンテナンス東北  2014年

■担当者連絡先

株式会社ピーエス三菱 技術本部技術部 

大林 敦裕

〒104-8215 東京都中央区晴海2丁目5番24号 晴海センタービル3階

電話03-6385-8054 FAX03-3536-6953

a-ohbayashi@psmic.co.jp

【ホームページ】http://www.psmic.co.jp