工法・材料ライブラリー
発注機関の皆様やコンサルタント、施工元請の皆様が必要な「一芸に秀でた」工法・材料を集めたライブラリーです。
ヤマダインフラテクノス株式会社
「エコクリーンヒートプレス」~現場でゴミ処理されるビニールシートや発泡スチロール材をインゴット化して油化処理~
ヤマダインフラテクノスは、渡辺塗装工業、岩田プランテック、ケイズエコロジーテクニカルと共同で、塗装工事などの現場で発生する廃プラスチックを専用のヒートプレス機を用いて加圧・熱処理加工してインゴットにする技術『エコクリーンヒートプレス』を開発、営業展開している。ビニールシートなどでは5?10分の1に、発泡スチロール系であれば20?30分の1に減容できる。運送費を大幅削減できることに加え…
続きを読む「エコクリーン研掃ロボ」~RC橋脚の耐震補強や鋼部材塗装前の吸着式表面処理ロボット~
ヤマダインフラテクノスは、コンクリート橋脚の耐震補強や鋼製橋脚の塗装前の表面処理について従来工法より騒音を小さくし、なおかつ粉塵を出さないエコクリーン研掃ロボ工法を開発し、既にJR東海や国土交通省中部地方整備局などの現場で実績を積んでいる。本体の重量は120㌔。自重は半分を集塵機の吸着力(吸着カバー)によって支え、半分をワイヤーによって支えている。そのため専用の大型架台を組む…
続きを読む「循環式エコクリーンブラスト工法」~塗膜剥離後の廃棄物処理量が従来ブラスト工法の50分の1に~
山田塗装は、渡辺塗装工業などと共同で、環境に配慮した鋼橋の既存塗膜除去工法「循環式エコクリーンブラスト工法」を展開している。鋼橋の塗膜除去、素地調整を1種ケレンで行う工法でありながら、「産業廃棄物量を従来工法の1/50に削減できる画期的な工法」(山田博文社長)だ。従来の1種ケレンでの課題は、産業廃棄物処理量の多さ。これを減らすことによって作業を簡素化、効率化すると共に、環境に寄与…
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