道路構造物ジャーナルNET

工法・材料ライブラリー

発注機関の皆様やコンサルタント、施工元請の皆様が必要な「一芸に秀でた」工法・材料を集めたライブラリーです。

ショーボンド建設株式会社

「e-Sheet・NP」~塩害対策工を手軽に施工~

 ショーボンド建設は、コンクリート構造物の塩害対策に用いる工法として貼付け型シート陽極を用いた電気防食工法「e-Sheet・NP」を開発、営業を進めている。コンクリート面にシートを張り付けるだけで面状の陽極が設置できることが大きな特徴。従来工法は陽極材であるチタンをモルタルで被覆、またはチタンを溶射、導電性塗料を塗布する、などの方法があるが「いずれも高度な施工技術が必要」(同社)だった…

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「PVM工法」~予め炭素繊維シートを格子状にしたシート~

 ショーボンド建設は、橋梁のRC床版の下面からの炭素繊維シート補強を効率よく施工できる「PVM工法」を積極的に展開している。連続炭素繊維を格子状に不織布で折り合わせた特殊シートを透明な接着剤で含浸接着し、一体化する工法。一層で200㌘/平方㍍の高強度タイプ炭素繊維シート2方向分の補強効果を有する。シート端部には赤糸が織り込まれており、それに沿ってシートを重ね合わせることで必要定着…

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「RACシート」~表面に貼るだけでOK~

 ショーボンド建設は特殊粘着シートを用いたコンクリート構造物表面被覆工法『RACシート工法』を展開している。塗装系の劣化防止工法では困難な、(直下に鉄道があり短時間での施工が求められる高架や低温環境下における施工など、厳しい施工条件下での適用を図っている。シートは離型フィルムと中塗に相当するアクリル樹脂系粘着剤、耐候性フッ素フィルムで構成されている。現場で離型フィルムを剥がし、…

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「機能内蔵型SNゴム支承」を高面圧化~荷重支持性能が面積当たり1.5倍に向上~

 ショーボンド建設は、「機能内蔵型SNゴム支承」のバージョンアップである高面圧タイプを開発、営業を進めている。ゴム支承の単位面積当たりの荷重支持力を従来の18Nmm2/から25N/mm2に向上させ、より荷重支持性能を高めた。「機能内蔵型SNゴム支承」は、本体の上沓と下沓の鋼部材に凹凸をつけて、その間にゴムを挟み込む構造を採用。上下部材の噛み合わせにより水平力支持機能を持たせ、密閉されたゴムの効果…

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「クリアクロス」~施工後も変状を確認できる~

 ショーボンド建設は、橋梁などにおけるコンクリート片の剥落防止工事用途に、接着剤を含浸させると透明になる特殊ビニロンクロスを無色透明の接着剤で表面に貼り付けることで従来工法と同様の剥落防止性能を有しつつ、施工後に生じる可能性がある経年劣化などの変状も目視確認できる「クリアクロス工法」について営業を進めている。剥落防止性能は、押抜き試験において、変位10mm以上の範囲で最大荷重1.5kN…

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「ハイブリッドシート」~工期が半分に~

 ショーボンド建設のハイブリッドシートは、工場製作の特殊ラミネートシート(ショーボンドHBシート)一層をエポキシ樹脂系接着剤でコンクリート構造物に貼り付け一体化し、コンクリート片のはく落を防止する工期短縮型のコンクリートはく落対策工法。シートの構造は右図のとおりで、あらかじめ剥落防止性能を担保するビニロン3軸メッシュとトップコート(高耐候性フッ素樹脂フィルム)が一体化した特殊ラミ…

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「緩衝ベルト」~重量を2割低減し、コンパクト化、経済性を向上~

 ショーボンド建設の落橋防止用桁連結装置「緩衝ベルト」は、引張材としてアラミド繊維を使用することで従来品(PCケーブル)に比べ、重量を20%強軽量化、衝撃吸収性能を4倍以上向上させたもの。定着部の構造もアラミド繊維のフレキシブル性を生かしてPCケーブルとブラケットの半ヒンジ構造(ヒンジ構造よりも回転・変形能力が小さい)から、アラミドベルトとブラケットのヒンジ構造に変えたことで素材そのも…

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「AIジョイント」~構造部材を傷めずジョイントの交換が可能~

 ショーボンド建設は、既設床版をはつることなく、舗装内に設置できる荷重支持型鋼製伸縮装置「AIジョイント」を開発、既に15件の実績を上げている。定着リブを従来の孔あきリブプレートから釣り針型の特殊形状に変えることで、ジョイント高さを65㍉に抑えため、RCおよびPC床版やPC桁といった構造物材の端部の箱抜が不要であり母材への影響を回避できる舗装厚内での設置を可能とし、工期も短縮できる…

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