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中井商工 斜張橋のケーブルゴムカバーを外さず内部の点検を可能に

点検窓付キャップカバー「ケーブルウィンド」を開発

 中井商工は、斜張橋ケーブルのケーブルゴムカバーにセットし、定期検査時の観察についてゴムカバーを外すことなく、内部の観察・点検ができるウィンドキャップ「ケーブルウィンド」を開発した。従来、斜張橋のケーブルの弾性シール材の変状を点検する場合、取り外し作業および観察終了後のカバー復旧作業を必要としたが、「ケーブルウィンド」は予めカバーに透明なアクリル製の板で点検窓を設けており、外部からの劣化因子は遮断しつつ、より迅速かつ簡易な点検観察を行うことができる。


        (左写真)ケーブルウィンド                   (右写真)取付けイメージ


 新設のケーブルだけでなく既設ケーブルにも取り付け可能(いったん外して窓の部分を切り欠いた上でケーブルウィンドを取り付ける)で、ゴム材質はケーブルゴムカバーと同様のEPDM(エチレンプロピレンゴム)を使用しているため、耐寒性、耐薬品性、耐油性などに優れ、橋梁の設置環境に左右されず適用できる。


                物性

 また、風雨に対しても密閉性が良く、外れることはない。ケーブルゴムカバーの動きにも追従し、防水性にも優れている。

 同社では最終的な確認試験を経て、8月には営業を開始する予定だ。