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数十億円の事業規模を目標

NEXCO東日本 インドの有料道路運営事業に本格参入

東日本高速道路は17日、本社で廣瀨博社長による定例会見を行い、インドの有料道路運営事業に初めて本格参入することについて説明した。同社はこれまでインドに駐在員事務所を設置して情報収集を行うとともに、一部有料道路運営事業に試行参入していた。

今回の本格参入では、三菱商事、海外交通・都市開発事業支援機構(JOIN)と共同事業体を組成し、インドの有料道路運営会社Cube Highwaysの株式20%を取得する。さらに、同社は単独で技術アドバイザリーを実施する。具体的な技術アドバイザリーの項目は今後協議するとしているが、現段階では、Cube Highways側から高機能舗装や交通管制システムの導入、休憩施設の建設運営に関してのアドバイスを求められているという。また、交通管制システムの導入によるITSパッケージなどの販売も検討している。

インドの交通省にトンネルの専門官を派遣して技術指導を行っているほか、インドから毎年約200名の技術視察を受け入れており、「インドでの有料道路運営事業をあせらずに確実に行っていきたい」(廣瀬社長)とし、数十億円の事業規模を将来の目標とすると話した。(大柴功治)

2018119日掲載)