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道路上の桁を3分割して650t吊クレーンで吊上げ

NEXCO中日本 中央道の横針橋を1夜間で撤去

 中日本高速道路(NEXCO中日本)は、中央自動車道の長坂IC~小淵沢IC間にある山梨県北杜市が管理する跨道橋・横針橋の撤去工事を12日夜から13日未明にかけて行った。

 横針橋は橋長38.35m、幅員4.58mのPCT型ラーメン橋で、昭和51年度の供用後41年が経過し老朽化したため、撤去が決定された。その西側約50mの位置には新横針橋(市道)が平成23年度に新設されている。

 当日の撤去工事は中央道上を跨ぐ25.5mの桁をワイヤーソーで3分割し、各ブロックを650t吊オールテレーンクレーンで吊上げ、側道上の仮置き場に移動するもの。まず、長さ約10.4m、重量71.9tのブロックを22時30分ごろに吊上げて撤去、次いで長さ5.5m、重量40.1tのブロックを1時30分ごろ、長さ9.6m、重量66.5tの最後のブロックは2時30分ごろに吊上げ、撤去が完了した。



(右)ワイヤーソーによる桁切断


ブロック吊上げ


3ブロック撤去完了後


 本工事は、国土交通省が進める老朽化した高速道路跨道橋の撤去支援の取り組みの一環として行われ、撤去事業費の1/3をNEXCO中日本が負担した。また、この取り組みでの工事は、今春の山梨県西桂町が管理する2橋梁撤去についで、全国で3件目となった。

 元請は守谷商会、クレーンは国土。(詳細は後日、「現場を巡る」でレポートします)