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橋長463.2㍍のソリッドリブ中路式鋼PC複合アーチ 鋼重は4200㌧

熊本県 新天門橋の鋼アーチ桁が閉合

公開日:2016.11.28

 熊本県天草広域本部は28日、熊本県宇城市の宇土半島と大矢野島を結ぶ箇所に建設を進めている新天門橋の鋼アーチ桁部を閉合した(右上写真)。同橋は橋長463.2㍍のソリッドリブ中路式鋼PC複合アーチ橋。現在は下部工が既に完了しており、アーチ桁の架設を進めていた。アーチ桁の架設は斜吊ケーブルを張りながらアーチリブを張り出していき、中央ブロックを落とし込みアーチリブを閉合する「ケーブルエレクション斜吊工法」を採用している。今後は台船曳航直下吊架設工法で補剛桁、張り出し工法で側径間のPC桁を架設していく。鋼重は約4,200㌧。施工は横河・日本ピーエス・吉田・吉永JV。(2016年11月28日、井手迫瑞樹)

先週末、アーチ桁閉合直前の新天門橋

建設中の新天門橋(左)と天門橋(右)

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