道路構造物ジャーナルNET

岩手、北海道などで10橋を超える

台風10号により多くの橋梁が流失

公開日:2016.09.01

 台風10号の影響による橋梁の流失や損傷が相次いでいる。岩手県内では国道340号の舘橋(宮古市和井内)が流失、国道106号の夏屋1号橋(宮古市夏屋)が損傷した。また、北海道では国道274号の千呂露橋(北海道沙流郡日高町の沙流川渡河部)が1径間流失、1径間落橋している。また、北海道道622号の大樹町内ヌビナイ川渡河部に架かるヌビナイ橋も一部流失した。また、清水町内でも7橋が流失ないし損傷した模様。JR北海道でも下新得川橋梁(JR新得駅構内)、第一佐幌川橋梁(新得~十勝清水間)、清水川橋梁(十勝清水~羽帯間)、芽室川橋梁(御影~芽室間)の4橋が流失ないし損傷している。(2016年9月1日)

国道274号千呂露橋の橋梁流失状況

JR北海道の橋梁損傷状況①(左)下新得川橋梁、(右)第一佐幌川橋梁

JR北海道の橋梁損傷状況②(左)清水川橋梁、(右)芽室川橋梁

お問い合わせ
当サイト・弊社に関するお問い合わせ、
また更新メール登録会員のお申し込みも下記フォームよりお願い致します
お問い合わせフォーム