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橋梁特殊工など現場作業員の地位向上目指す

橋梁建設事業協同組合 橋本会長が留任

公開日:2016.06.07

 橋梁建設事業協同組合(会長=橋本貴司・松和工業社長)は5月24日に大阪市・ニューオーサカホテルで第26回通常総会を開催し、任期満了に伴う役員改選で橋本会長の留任を決めた。
 橋本会長はあいさつで「熊本地震ならびに有馬川の橋梁落下事故が発生し、同じ業界であるわれわれ組合として心より亡くなられた方へのご冥福をお祈りしたい。組合として結成以来、東西組合の一本化に取り組んでおり、早期実現を目指して取り組んでいきたい。組合発展のため初心に帰り、夢と希望にあふれた組合活動をめざしていきたい」と述べた。
 このほか、今年度活動計画では①組織強化を目的とした東西組合の統合に向けた協議②橋梁特殊工など現場作業員の地位向上③登録橋梁基幹技能者認定講習会④労災上乗せ保険・損害賠償保険などの取次業務⑤外国人実習生などの斡旋業務⑥車両購入紹介による補助金――などを決めた。
(2016年6月7日)

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