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宮地エンジニアリング の腐食することのない合成床版
「FRP合成床版」~耐水性、耐食性に優れ軽量~

FRP合成床版

KeyPoint

  • 耐水性、耐食性に優れたFRPを支保工兼用の永久型枠として使用
  • コンクリート硬化後はFRPも強度部材として作用する
  • FRP素材の自重は鋼材の約4分の1、一般的な鋼・コンクリート合成床版より単位体積重量が1割程度軽い
カテゴリー
NETIS登録番号CB-980002-A
商品リンクhttp://www.miyaji-eng.co.jp/frp/frp_slab.html
公開日:2015.04.01

 宮地エンジニアリングが開発、展開しているFRP合成床版は、耐水性、耐食性に優れたFRP(ガラス繊維強化プラスチック)材を支保工兼用の永久型枠として用い、コンクリート硬化後はFRPも強度部材として作用する合成床版だ。FRPの素材の自重は鋼材の約1/4と軽く、一般的な鋼・コンクリート合成床版より単位体積重量が1割程度軽くなっている。また、鉄筋コンクリート床版(RC床版)と比較して耐久性が高く、長支間床版に対応可能(適用支間はS=6.0㍍程度)
 軽く扱いやすく足場も不要なことから現場工期を鉄筋コンクリート床版(RC床版)の約1/2に短縮可能
で、FRPがスペーサーとなるため、配筋も容易にできる。
 FRP材は強化繊維にガラス繊維を用いた引抜成形材を使用しており、成形に用いる樹脂はビニールエステル樹脂を使用していることから難燃性も有している。(JISA1322)
 コンクリートのの設計基準強度は30N/mm2を標準とする。

施工実績

JH四国支社(現NEXCO西日本)高知自動車道松久保橋、
NEXCO西日本 関門トンネルなど

画像ギャラリー

FRP合成床版

担当者連絡先

宮地エンジニアリング株式会社 橋梁事業本部

橋梁梁営業本部 橋梁営業第一部 FRPG

渡部 陽一 〒103-0006 東京都中央区日本橋富沢町9番19号

電話03-3639-2265  FAX03-3639-2975 watabe.yohichi@miyaji-eng.co.jp

【ホームページ】http://www.miyaji-eng.co.jp

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